2019年09月18日

自分の言葉でお世話になった人に伝えられる

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自分自身が死んだら何らかの形で葬儀が行われるのでしょう。親族が行ってくれるのでしょうが、親族がいないときはそれ以外の誰かが行ってくれるかもしれません。このときに知っておく必要があるのは、いくら自分が何かを伝えようとしてもそれができないことでしょう。

生前にお世話になった人が葬儀に来てくれる可能性もありますが、お礼などを言うことはできません。ではどうすればいいかですが、最近多くの人が行ったり行うのを検討している生前葬に注目してみましょう。生前に行う葬儀であって主催は本人が行えます。

通常の葬儀は本人の配偶者や子供などが喪主となって行うことになり、親族の立場からでしかメッセージを伝えられません。本人がお世話になった人に対しても、何にどれくらいお世話になったのか分からないときもあります。

生前葬を行う意図として、自分の言葉で直接お世話になった人にメッセージが伝えられることにあります。ただ行うだけでなく、何らかのメッセージを伝えたい人に来てもらうようにしましょう。学生時代にお世話なった恩師や先輩、クラスメイトに来てもらってもいいでしょう。

社会人になってからお世話になった上司や取引先などにも連絡して来てもらうと良いかもしれません。