2017年02月17日

祭壇にかかる費用の相場はどのくらいか

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葬儀にかかる値段はそれなりにかかるものですが、そのなかでも祭壇にかかる金額はその大部分を占めていると言っても良いでしょう。しかし、どのような内訳でその金額が出されているかは知らない場合もあるかもしれません。費用に大きく関わる物品なので、しっかりと把握して勧められるままに選んでしまわないいように注意しましょう。しっかりと考えていなければ高額になってしまう場合もあります。代表表的な白木祭壇はその都度作るわけではなく、保管してあるものを各斎場に対して貸し出すという形態をとっています。実際にはレンタル費用だけが含まれているというわけではありません。その他に人件費や諸経費も含まれています。実際に作業をするスタッフだけではなく、裏方スタッフも多く関わっています。

予想以上に人件費がかかってしまいます。値段の相場は30~120万円と非常に幅があります。祭壇には白木や花など様々な種類があり、大きさや飾りつけなど規模も様々で、種類や規模によってレンタル費用が大きく変わります。一番安いものは、大きさはおよそ10号と呼ばれるサイズで、横幅が1.8m程度になります。飾りつけも非常にシンプルなものになっています。また値段が高いものだと、横幅が7mを超える非常に大きなもので、たくさんの花で飾りつけがされています。当然のことながら、規模が大きいほうが客観的に見て荘厳かつ立派な葬儀を行えます。ただし、華やかにする事が故人のために良いというわけではありません。大切なのは故人を想う気持ちなので、規模をどうするかは、自身たちで決めましょう。

最近では生前に葬儀のことを話し合い、親族に伝えるという方法もよくあります。参列者が50人以上と多い場合、大きさや華やかさはある程度になるでしょう。逆に家族葬のように、基本的に遺族や親族だけが参列者である小規模な葬儀の場合、大規模なものを用意しても、客観的に見て参列する人数や葬儀の規模に対しては見合っていないでしょう。近年は家族葬を行うケースが増えていますから、それに合わせたプランも登場しています。規模に合ったものを利用すると、過不足のない葬儀を行うことができるでしょう。満足のいく葬儀を行うためにも事前によく確認しましょう。また、その内容でほんとうに満足できるのかどうか、 明確なイメージ・要望を持っているかによっても変わるので、故人や遺族の意思をすり合わせることが大切です。

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