2021年05月30日

大手なのか小規模なのか選び方を知ろう

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葬儀社の何を重視するでしょうか。会社の規模、エリア、社員さんの人柄でしょうか。業界は大手を除いて、零細企業です。規模が小さいほどトップの姿勢が会社全体の姿勢になることは葬儀の会社でも同じですが、担当する社員がひとつの葬儀に必要な発注をすべて手配するという特徴があるので、同じ会社でも担当者によって手配する先が異なったり、内容が違ったりはします。

たとえば、ホームページに社長さんや社員さんの顔が掲載されていて、興味があるなら事前に見に行くだけでも貴重な情報を得られることがあります。会社に出向くというと、特別なことに聞こえるでしょうし、気後れしがちですが、上質な会社は事前相談を受けるという心構え、門構えができています。

それが小さな事務所であれ、ゆっくり腰を据えて相談できるスペースが外から見えたり、各種パンフレットが整然と並んでいたり、装飾品も埃をかぶっておらず、出されるお茶がおいしいなど、きっと評判がいいはずです。ところで、葬儀社を選ぶとき、規模を判断基準にする方がいますが、業界にもフランチャイズ方式を採用している大手もありますが、知名度があるからといって会社の名前がすんなり口から出るでしょうか。

そういった意味では、日本には葬儀の有名ブランドがないといっていいでしょう。規模が大きい小さいではなく、気になるなら必ず訪問すべきです。そのなかにも、行列ができる優良会社というのが隠れており、穴場的葬儀社のひとつに選定できるかもしれません。